NBAのアワード一覧
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NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)は、世界最高峰のプロバスケットボールリーグです。NBAでは、毎年さまざまなアワードが授与されます。これらのアワードは、選手やチームの成績や活躍を称えるものであり、ファンやメディアからも注目されています。この記事では、NBAの主なアワードについて紹介します。
公開日:2023-04-03
MVP(最優秀選手賞)
MVPは、レギュラーシーズン中に最も優れたパフォーマンスを見せた選手に贈られるアワードです。MVPは1956年から始まりました。MVPはメディア投票で決まります。MVP受賞者にはトロフィーと車が贈られます。MVP受賞者の中で最も多く受賞したのはカリーム・アブドゥル=ジャバーで6回です。現役選手ではレブロン・ジェームズが4回受賞しています。2021年のMVPはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチでした。
ROY(最優秀新人賞)
ROYは、レギュラーシーズン中に最も活躍した新人選手に贈られるアワードです。ROYは1963年から始まりました。ROYはメディア投票で決まります。ROY受賞者にはトロフィーが贈られます。ROY受賞者の中で最も多く得票したのはレブロン・ジェームズとブレイク・グリフィンで120票満点中118票を獲得したことです。現役選手ではルカ・ドンチッチが2019年にROYを受賞しています。2021年のROYはシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールでした。
DPOY(最優秀守備選手賞)
DPOYとは、NBAで最も優れたディフェンス能力を持つ選手に与えられる賞です。この賞は、リーグを代表するディフェンダーの活躍を称えることで、ディフェンスの重要性と魅力を広める役割があります。
MIP(最も改善した選手賞)
MIPは、前シーズンと比較して最も成長した選手に贈られるアワードです。MIPは1986年から始まりました。MIPはメディア投票で決まります。MIP受賞者にはトロフィーが贈られます。MIP受賞者の中で最も多く得票したのはポール・ジョージとギョルギ・ディエンで119票満点中101票を獲得したことです。現役選手ではジュリアス・ランドルが2021年にMIPを受賞しています。
6MOY(最優秀シックスマン賞)
6MOYは、レギュラーシーズン中にベンチから出場し、最も貢献した選手に贈られるアワードです。6MOYは1983年から始まりました。6MOYはメディア投票で決まります。6MOY受賞者にはトロフィーが贈られます。6MOY受賞者の中で最も多く受賞したのはルー・ウィリアムズで3回です。現役選手ではジョーダン・クラークソンが2021年に6MOYを受賞しています。
COY(最優秀コーチ賞)
COYは、レギュラーシーズン中に最も優秀な指導をしたコーチに贈られるアワードです。COYは1963年から始まりました。COYはメディア投票とコーチ投票で決まります。COY受賞者にはトロフィーが贈られます。COY受賞者の中で最も多く受賞したのはドン・ネルソンとパット・ライリーで3回ずつです。現役コーチではトム・シボドーが2021年にCOYを受賞しています。
EOTY(最優秀エグゼクティブ賞)
EOTYは、レギュラーシーズン中に最も優秀な経営判断をしたチームのエグゼクティブ(GMやプレジデントなど)に贈られるアワードです。EOTYは1973年から始まりました。EOTYは他のチームのエグゼクティブ投票で決まります。EOTY受賞者にはトロフィーが贈られます。EOTY受賞者の中で最も多く受賞したのはボブ・バセットとジェリー・ウェストで2回ずつです。現役エグゼクティブではジェームス・ジョーンズが2021年にEOTYを受賞しています。
FMVP(ファイナルズMVP)
FMVPは、NBAファイナルズ(優勝決定戦)で最も活躍した選手に贈られるアワードです。FMVPは1969年から始まりました。FMVPはメディア投票で決まります。FMVP受賞者にはトロフィーが贈られます。FMVP受賞者の中で最も多く受賞したのはマイケル・ジョーダンで6回です。現役選手ではヤニス・アデトクンボが2021年にFMVPを受賞しています。
オールNBAチーム
オールNBAチームは、レギュラーシーズン中に最も優れたパフォーマンスを見せた選手15人を選出したチームです。オールNBAチームは1947年から始まりました。オールNBAチームはメディア投票で決まります。オールNBAチームはファーストチーム、セカンドチーム、サードチームの3つに分かれます。各チームはポジション別に2人のガード、2人のフォワード、1人のセンターで構成されます。オールNBAチームに選ばれた選手にはトロフィーが贈られます。オールNBAチームに最も多く選ばれたのはレブロン・ジェームズで17回です。現役選手ではステフィン・カリーが8回選ばれています。2021年のオールNBAチームは以下の通りです。
- • ファーストチーム:ニコラ・ヨキッチ、ヤニス・アデトクンボ、カワイ・レナード、ルカ・ドンチッチ、ステフィン・カリー
- • セカンドチーム:ジョエル・エンビード、ジュリアス・ランドル、レブロン・ジェームズ、ダミアン・リラード、クリス・ポール
- • サードチーム:ルディ・ゴベール、ジミー・バトラー、ポール・ジョージ、ブラッドリー・ビール、カイリー・アービング
オールディフェンシブチーム
オールディフェンシブチームは、レギュラーシーズン中に最も優秀な守備をした選手10人を選出したチームです。オールディフェンシブチームは1969年から始まりました。オールディフェンシブチームはコーチ投票で決まります。オールディフェンシブチームはファーストチームとセカンドチームの2つに分かれます。各チームはポジション別に2人のガード、2人のフォワード、1人のセンターで構成されます。オールディフェンシブチームに選ばれた選手にはトロフィーが贈られます。オールディフェンシブチームに最も多く選ばれたのはティム・ダンカンとカリーム・アブドゥル=ジャバーで15回ずつです。現役選手ではクリス・ポールが10回選ばれています。2021年のオールディフェンシブチームは以下の通りです。
- • ファーストチーム:ルディ・ゴベール、ベナイムズ・アデトクンボ、ドリュー・ホリデー、ジミー・バトラー、カワイ・レナード
- • セカンドチーム:バム・アデバヨ、ジョエル・エンビード、マティース・サイブル、マーカス・スマート、ジュニア・ホリデー
オールルーキーチーム
オールルーキーチームは、レギュラーシーズン中に最も活躍した新人選手10人を選出したチームです。オールルーキーチームは1963年から始まりました。オールルーキーチームはメディア投票で決まります。オールルーキーチームはファーストチームとセカンドチームの2つに分かれます。各チームはポジションに関係なく5人の選手で構成されます。オールルーキーチームに選ばれた選手にはトロフィーが贈られます。オールルーキーチームに最も多く選ばれたのはレブロン・ジェームズとブレイク・グリフィンで120票満点中118票を獲得したことです。現役選手ではラメロ・ボールが2021年にファーストチームに選ばれています。2021年のオールルーキーチームは以下の通りです。
- • ファーストチーム:ラメロ・ボール、アンソニー・エドワーズ、タイリース・ハリバートン、サディク・ベイ、ジェイショーン・テイト
- • セカンドチーム:イマニュエル・クイックリー、デズモンド・ベイン、アイザック・オコロ、アイザック・スチュワート、パトリック・ウィリアムズ
まとめ
NBAのアワードは、選手やチームの成績や活躍を称えるものであり、ファンやメディアからも注目されています。この記事では、NBAの主なアワードについて紹介しました。これらのアワードは歴史や意義があるものであり、受賞者は名誉と誇りを感じることでしょう。NBAのアワードは毎年発表されるので、来シーズンもどんな結果が出るか楽しみにしていましょう。
よくある質問
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