NBAのサラリーキャップとは?
仕組みや種類、例外規定などを徹底解説NBA
NBAのサラリーキャップとは、チームが選手に支払うことができる年俸の上限額のことです。サラリーキャップは、NBAと選手会が交渉する労使協定によって決められます。サラリーキャップは、チーム間の競争力の均衡や選手の公平な報酬を保つために重要な役割を果たしています。しかし、サラリーキャップには様々な種類や例外規定があり、その仕組みは複雑です。この記事では、サラリーキャップの基本的な概念や種類、例外規定、影響などについて解説します。
公開日:2023-05-17
サラリーキャップとは何か
NBAのサラリーキャップとは、チームが選手に支払うことができる年俸の上限額のことです。サラリーキャップは、NBAと選手会が交渉する労使協定(Collective Bargaining Agreement, CBA)によって決められます。CBAは、選手の最低年俸や最大年俸、契約期間やオプションなど、選手とチームの関係に関する様々なルールを定めたものです。CBAは数年ごとに更新されるため、サラリーキャップもその都度変化します。
サラリーキャップの目的と意義
サラリーキャップの目的は、チーム間の競争力の均衡や選手の公平な報酬を保つことです。サラリーキャップがなければ、経済力のあるチームは好きなだけ選手に高額な年俸を提示できます。その結果、スター選手や有望な若手選手は金持ちチームに集まり、貧乏チームは弱体化してしまいます。これでは、ファンも興味を失い、NBA全体の収益も減少してしまいます。そこで、サラリーキャップによってチームごとに支払える年俸に制限を設けることで、チーム間の競争力を均一化しようというわけです。
また、サラリーキャップは選手の公平な報酬を保つためにも必要です。サラリーキャップがなければ、チームは自分たちに都合の良いように選手に低い年俸を押し付けることができます。その結果、選手は自分の実力や貢献度に見合った報酬を得られなくなります。これでは、選手も不満を抱き、NBA全体の品質も低下してしまいます。そこで、サラリーキャップによって選手ごとに支払える年俸に最低限や最大限を設けることで、選手の公平な報酬を確保しようというわけです。
サラリーキャップの計算方法
では、具体的にサラリーキャップはどうやって計算されるのでしょうか。サラリーキャップは、NBA全体の収益(Basketball Related Income, BRI)に基づいて決まります。BRIとは、チケット売上や放映権料、広告収入など、バスケットボールに関連するすべての収益を指します。BRIは毎年予測される額(Projected BRI)と実際に発生した額(Actual BRI)があります。Projected BRIはシーズン開始前に算出されますが、Actual BRIはシーズン終了後に確定します。
Projected BRIから一定割合(現在は51%)を引いた額がサラリーキャップです。つまり、Projected BRIが100億ドルだった場合、51%を引いた49億ドルがサラリーキャップです。この場合、各チームは49億ドル以下で選手を獲得しなければなりません。しかし、Projected BRIはあくまで予測値であり、Actual BRIがそれよりも高くなったり低くなったりする可能性があります。そこで、Actual BRIが確定した後に差額分を調整する仕組みがあります。
Actual BRIがProjected BRIよりも高かった場合(収益超過)、各チームはその差額分を選手会に支払わなければなりません。これをエスカロート・ペイメント(Escrow Payment)と呼びます。逆にActual BRIがProjected BRIよりも低かった場合(収益不足)、各チームから預かっていた一部分(現在は10%)を返さずに選手会が保持します。これをエスカロート・システム(Escrow System)と呼びます。
サラリーキャップの種類
NBAでは一般的に2種類のサラリーキャップが存在します。ソフトキャップ(Soft Cap)とハードキャップ(Hard Cap)です。
ソフトキャップとハードキャップ
ソフトキャップとは、特定の条件下であれば超えることができる柔軟な上限額です。ハードキャップとは、どんかならず超えることができない厳格な上限額です。NBAでは基本的にソフトキャップが適用されますが、特定の場合にはハードキャップも発生します。
ソフトキャップが適用される場合は、チームはサラリーキャップを超えても選手を獲得することができます。しかし、その場合には一定のペナルティが課せられます。そのペナルティの一つがラグジュアリータックス(Luxury Tax)です。
ラグジュアリータックスとエスカレーター
ラグジュアリータックスとは、サラリーキャップを超えた年俸の合計額に対して課せられる追加税のことです。ラグジュアリータックスは、サラリーキャップとは別に毎年決められるタックス・レベル(Tax Level)という額を基準にします。タックス・レベルはサラリーキャップよりも高い額で設定されます。例えば、サラリーキャップが49億ドルでタックス・レベルが59億ドルだった場合、チームの年俸の合計額が49億ドルから59億ドルの間であればラグジュアリータックスは課せられません。しかし、チームの年俸の合計額が59億ドルを超えた場合、超えた分に対してラグジュアリータックスが課せられます。
ラグジュアリータックスの税率は、タックス・レベルを超えた額と超過した年数によって変わります。タックス・レベルを超えた額が多いほど、超過した年数が長いほど、税率は高くなります。この税率をエスカレーター(Escalator)と呼びます。エスカレーターの具体的な税率は以下の表の通りです。
タックス・レベルを超えた額 | 超過した年数 | 税率 |
---|---|---|
500万ドル以下 | 1年目 | 1.50 |
500万ドル以下 | 2年目 | 1.75 |
500万ドル以下 | 3年目 | 2.50 |
500万ドル以下 | 4年目以上 | 3.25 |
500万ドルから1000万ドルまで | 1年目 | 1.75 |
500万ドルから1000万ドルまで | 2年目 | 2.00 |
500万ドルから1000万ドルまで | 3年目 | 2.75 |
500万ドルから1000万ドルまで | 4年目以上 | 3.50 |
1000万ドルから1500万ドルまで | 1年目 | 2.50 |
1000万ドルから1500万ドルまで | 2年目 | 2.75 |
1000万ドルから1500万ドルまで | 3年目 | 3.50 |
1000万ドルから1500万ドルまで | 4年目以上 | 4.25 |
1500万ドルから2000万ドルまで | 1年目 | 3.25 |
1500万ドルから2000万ドルまで | 2年目 | 3.50 |
1500万ドルから2000万ドルまで | 3年目 | 4.25 |
1500万ドルから2000万ドルまで | 4年目以上 | 5.00 |
例えば、あるチームの年俸の合計額が65億ドルだった場合、タックス・レベル(59億ドル)を6億ドル超えています。この場合、6億ドルに対して以下のようにラグジュアリータックスが課せられます。
- • 最初の500万ドルに対して1.50倍(750万ドル)
- • 次の500万ドルに対して1.75倍(875万ドル)
- • 次の1000万ドルに対して2.50倍(2500万ドル)
- • 残りの400万ドルに対して3.25倍(1300万ドル)
合計で4850万ドルのラグジュアリータックスを支払わなければなりません。これはチームの年俸の約7.5%に相当します。
もし、このチームが前シーズンもタックス・レベルを超えていた場合、超過した年数が2年目になるため、税率はエスカレーターによって上昇します。この場合、6億ドルに対して以下のようにラグジュアリータックスが課せられます。
- • 最初の500万ドルに対して1.75倍(875万ドル)
- • 次の500万ドルに対して2.00倍(1000万ドル)
- • 次の1000万ドルに対して2.75倍(2750万ドル)
- • 残りの400万ドルに対して3.50倍(1400万ドル)
合計で5550万ドルのラグジュアリータックスを支払わなければなりません。これはチームの年俸の約8.5%に相当します。
ラグジュアリータックスは、チームがサラリーキャップを超えることに対する抑止力となります。また、ラグジュアリータックスの収入は、タックス・レベル以下で選手を獲得したチームや選手会に分配されます。これによって、貧乏チームや選手の利益も保護されます。
サラリーキャップの例外規定
サラリーキャップが適用される場合でも、特定の条件下であればサラリーキャップを超えても選手を獲得することができます。これを例外規定(Exception)と呼びます。例外規定には様々な種類がありますが、代表的なものを以下に紹介します。
バード権とノンバード権
バード権(Bird Rights)とは、自チームの選手と再契約する際にサラリーキャップを超えても年俸を提示できる権利です。この権利は、チームに3年以上在籍した選手やトレードで移籍した選手に与えられます。バード権は、チームが自分たちの選手を維持することを促進するために設けられました。バード権を持つ選手は、最大で5年間の契約を結ぶことができます。また、年俸は前シーズンの年俸の175%か平均年俸の105%のうち高い方から始まります。そして、毎年最大で8%ずつ増加します。
ノンバード権(Non-Bird Rights)とは、バード権よりも劣る権利です。この権利は、チームに1年以上2年未満在籍した選手やトレードで移籍した選手に与えられます。ノンバード権を持つ選手は、最大で4年間の契約を結ぶことができます。また、年俸は前シーズンの年俸の120%か平均年俸の105%のうち高い方から始まります。そして、毎年最大で5%ずつ増加します。
ミッドレベル・エクセプションとバイアニュアル・エクセプション
ミッドレベル・エクセプション(Mid-Level Exception)とは、他チームから自由契約選手を獲得する際にサラリーキャップを超えても年俸を提示できる例外規定です。この例外規定は、毎シーズン使用することができます。ミッドレベル・エクセプションの額は、チームがタックス・レベル以下か以上かによって異なります。タックス・レベル以下のチームは、最大で4年間の契約を結ぶことができます。また、年俸は平均年俸の105%から始まります。そして、毎年最大で8%ずつ増加します。タックス・レベル以上のチームは、最大で3年間の契約を結ぶことができます。また、年俸は平均年俸の105%から始まります。そして、毎年最大で5%ずつ増加します。
バイアニュアル・エクセプション(Bi-Annual Exception)とは、他チームから自由契約選手を獲得する際にサラリーキャップを超えても年俸を提示できる例外規定です。この例外規定は、2年に1回使用することができます。バイアニュアル・エクセプションの額は、タックス・レベル以下のチームにのみ与えられます。タックス・レベル以下のチームは、最大で2年間の契約を結ぶことができます。また、年俸は平均年俸の105%から始まります。そして、毎年最大で5%ずつ増加します。
ミニマム・エクセプションとルーム・エクセプション
ミニマム・エクセプション(Minimum Exception)とは、他チームから自由契約選手を獲得する際にサラリーキャップを超えても最低年俸を提示できる例外規定です。この例外規定は、どのチームでも使用することができます。ミニマム・エクセプションの額は、選手のNBA在籍年数によって異なります。選手のNBA在籍年数が少ないほど、ミニマム・エクセプションの額は低くなります。ミニマム・エクセプションで獲得した選手は、最大で2年間の契約を結ぶことができます。
ルーム・エクセプション(Room Exception)とは、他チームから自由契約選手を獲得する際にサラリーキャップを超えても一定額を提示できる例外規定です。この例外規定は、サラリーキャップ以下で選手を獲得したチームにのみ与えられます。ルーム・エクセプションの額は、毎シーズン決められる固定額です。ルーム・エクセプションで獲得した選手は、最大で2年間の契約を結ぶことができます。
サラリーキャップの影響
サラリーキャップは、NBAにおけるチーム戦略や選手移籍に大きな影響を与えています。サラリーキャップによってチームは自分たちの財政状況や目標に応じて選手を獲得したり放出したりする必要があります。また、サラリーキャップによって選手は自分たちの価値や希望に応じて契約形態や移籍先を選択する必要があります。
チーム戦略と選手移籍
サラリーキャップがあることで、チームは自分たちの財政状況や目標に応じて様々な戦略を立てる必要があります。例えば、
- • タイトルを狙うチームは、スター選手や有望な若手選手を獲得するためにサラリーキャップやタックス・レベルを超えることもあります。しかし、その場合にはラグジュアリータックスやエスカレーターなどのペナルティが課せられるため、財政的な負担が大きくなります。
- • 再建中のチームは、将来的な成長や柔軟性を確保するためにサラリーキャップ以下で選手を獲得することもあります。しかし、その場合には競争力や魅力が低下するため、ファンや選手の離反を招く可能性があります。
- • 中堅どころのチームは、タイトルに挑戦するためにスター選手や有望な若手選手を狙うこともありますが、その場合には自分たちの主力選手や将来性ある選手を放出しなければならない場合もあります。
また、サラリーキャップがあることで、選手移籍にも様々な制限がかかります。例えば、
- • 自由契約選手は自分たちの価値や希望に応じて移籍先や契約内容を選択することができますが、その場合には自分たちが持つバード権やノンバード権などの権利や制限も考慮しなければなりません。
- • トレードされる選手は自分たちの意思と関係なく移籍先が決まる場合もありますがその場合には自分たちが持つノートレード条項やトレードキッカーなどの権利や制限も考慮しなければなりません。
- • ドラフトされる選手は自分たちの意思と関係なく指名されるチームに入ることになりますが、その場合には自分たちが受け取ることになるルーキースケール契約やオプションなどの契約内容も考慮しなければなりません。
選手報酬と契約形態
サラリーキャップは、選手の報酬や契約形態にも大きな影響を与えています。サラリーキャップによって選手は自分たちの実力や貢献度に見合った報酬を得られるようになりましたが、その一方で自分たちの希望する報酬を得られない場合もあります。また、サラリーキャップによって選手は自分たちの将来性や安定性を考慮した契約形態を選択する必要がありますが、その一方で自分たちの希望する契約形態を選択できない場合もあります。例えば、
- • スター選手は自分たちの価値を高く評価され、最大年俸や最長契約期間を得られることが多いですが、その場合にはチームの財政的な柔軟性や競争力を低下させる可能性があります。また、スター選手は自分たちの価値を高く評価されすぎて、他のチームからオファーを受けられないこともあります。
- • 若手選手は自分たちの将来性を高く評価され、長期契約や高額契約を得られることが多いですが、その場合にはチームの期待に応えられなかったり、怪我や不調に見舞われたりする可能性があります。また、若手選手は自分たちの将来性を高く評価されすぎて、他のチームからオファーを受けられないこともあります。
- • ベテラン選手は自分たちの経験や知識を高く評価され、安定した契約や役割を得られることが多いですが、その場合にはチームの若返りや発展に邪魔になったり、年齢や衰えによってパフォーマンスが低下したりする可能性があります。また、ベテラン選手は自分たちの経験や知識を高く評価されすぎて、他のチームからオファーを受けられないこともあります。
まとめ
サラリーキャップはNBAにおける重要かつ複雑な仕組みです。サラリーキャップは、チーム間の競争力の均衡や選手の公平な報酬を保つために設けられました。しかし、サラリーキャップには様々な種類や例外規定があり、その仕組みは容易に理解できるものではありません。サラリーキャップは、チーム戦略や選手移籍に大きな影響を与えています。サラリーキャップによってチームは自分たちの財政状況や目標に応じて選手を獲得したり放出したりする必要があります。また、サラリーキャップによって選手は自分たちの価値や希望に応じて契約形態や移籍先を選択する必要があります。
よくある質問
o バード権(Bird Rights):自チームの選手と再契約する際にサラリーキャップを超えても年俸を提示できる権利
o ノンバード権(Non-Bird Rights):バード権よりも劣る権利
o ミッドレベル・エクセプション(Mid-Level Exception):他チームから自由契約選手を獲得する際にサラリーキャップを超えても一定額を提示できる例外規定
o バイアニュアル・エクセプション(Bi-Annual Exception):ミッドレベル・エクセプションよりも劣る例外規定
o ミニマム・エクセプション(Minimum Exception):他チームから自由契約選手を獲得する際にサラリーキャップを超えても最低年俸を提示できる例外規定
o ルーム・エクセプション(Room Exception):サラリーキャップ以下で選手を獲得したチームに与えられる例外規定
• ラグジュアリータックス(Luxury Tax):タックス・レベルを超えた年俸の合計額に対して課せられる追加税
• エスカレーター(Escalator):ラグジュアリータックスの税率をタックス・レベルを超えた額と超過した年数によって変化させる仕組み
• ハードキャップ(Hard Cap):特定の場合に発生する厳格な上限額で、これを超えることはできない
o NBA.com:NBAの公式サイトで、サラリーキャップに関する基本的なルールや用語を説明しています。
o ESPN.com:ESPNのウェブサイトで、サラリーキャップに関する最新のニュースや分析を提供しています。
o Larry Coon’s NBA Salary Cap FAQ:サラリーキャップの専門家であるLarry Coonが作成したサイトで、サラリーキャップに関する詳細なFAQを掲載しています。
o The CBA Made Simple:NBAと選手会が交渉する労使協定(CBA)を簡単に解説した書籍です。
o MLB(メジャーリーグベースボール):サラリーキャップは存在しませんが、一定額を超えた年俸の合計額に対して課せられる追加税(Competitive Balance Tax)が存在します。
o NFL(ナショナルフットボールリーグ):ハードキャップが存在します。つまり、チームは一定額を超えることができません。
o NHL(ナショナルホッケーリーグ):ハードキャップが存在します。しかし、一部の例外規定があります。
o Jリーグ(日本プロサッカーリーグ):ソフトキャップが存在します。つまり、一定額を超えることができますが、その場合には一定割合をJリーグに支払わなければなりません。
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